2009 旅立ち ~ 石田剛規くん
トヨタ自動車アルバルクの石田剛規選手。
たしかルーキーシーズンに膝に大怪我をしてしまって、
手術~辛いリハビリを経て復帰するもプレイタイムを獲得できないシーズンが続いて・・・
俳優ばりの正統派イケメンというだけでなく、柔らかな文体で日常をつづるブログも人気で
トヨタファンはもちろん他チームファンからも惜しまれつつ、今年引退されました。
まだ若い、バスケットボールプレイヤーとして開花するのこれからだよっ!
って思ってたのに突然の引退発表・・・なんとも寂しい気持ちになったな。
石田くんのブログの 2009/5/24 のエントリがとても心に沁みたのでここに書きとめておきます。
周りの方々の支えや応援を、心から感謝した4年間でしたし、
自分の弱さや情けなさを、これでもかと痛感した4年間でした。
人の優しさや励ましに涙する事もあれば、
心ない言葉や態度に打ちのめされる事もありました。
自分を見失わないように必死でしたし、同時に
自分を変化させる事にも必死でした。
4年間、こういう環境でバスケと向き合わなければ、
得られなかった経験、感情だったと思います。
本当に価値のある時間だったと思います。
引退の決意をしてからは、どう自分のバスケを終えるか、
そういう事を考え続けていました。
試合に常に出れる訳ではありませんが、最後に少しでもコートに立ちたい、
1分でも1秒でも、何も出来なくても、コートの上で最後を迎えたい。
その為にも練習で、最後の最後までアピールしてきました。
決して自分を腐らせたくない、中途半端な姿勢で練習したくない、
そういう自分の姿をぶらすことなく終わりたい。
そうする事で、自分を見失う事も、バスケを嫌いになる事も無く、
この世界に立たせてくれた人たちを、応援し続けてくれた人たちを、
裏切らずに済むと思えました。
結局、最後も試合に出る事は出来ませんでした。
コートを離れるとき、膝のテープを取るとき、ユニフォームを脱ぐとき、
その度に泣きそうになり、我慢しながら帰り支度をしていたのを覚えています。
試合には出れませんでしたが、最後の最後まで、自分でいれたと思います。
応援に最後まで応える事は出来なかったのが残念です。すいません。
最後の試合からもう2ヶ月位、経ちました。
引退する事への後悔はありません。あるのは感謝の気持ちです。
いつか、どこかで、バスケットに恩返しが出来たらと思います。
いつになるかは分かりませんが、それをする事で、
今まで応援して下さった方々にも恩返しが出来ればと思います。
のらりくらりずむ
この夏、TVドラマ 月9の 『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』 に俳優として登場。
びっくりした~。毎週TVでバスケしてる石田くんを見られて嬉しかったな。
親戚の子の初演技を見るようでハラハラドキドキしたけど(笑)
このドラマでバスケの認知がこれまでよりUPしたのは間違いないです。
さっそくバスケとバスケファンに「恩返し」できましたよね。
ドラマも好評のうちに幕を閉じ、さて今後のことは未定とのことだけど。
どんな道に進むにしろ、石田くんの大きな飛躍を願ってやみません。
今年の1月の日立×トヨタ戦、アップ中のひとこま。
何を話していたのかな。ふたりとも移籍、引退を胸に秘めていたころかな。
たしかルーキーシーズンに膝に大怪我をしてしまって、
手術~辛いリハビリを経て復帰するもプレイタイムを獲得できないシーズンが続いて・・・
俳優ばりの正統派イケメンというだけでなく、柔らかな文体で日常をつづるブログも人気で
トヨタファンはもちろん他チームファンからも惜しまれつつ、今年引退されました。
まだ若い、バスケットボールプレイヤーとして開花するのこれからだよっ!
って思ってたのに突然の引退発表・・・なんとも寂しい気持ちになったな。
石田くんのブログの 2009/5/24 のエントリがとても心に沁みたのでここに書きとめておきます。
周りの方々の支えや応援を、心から感謝した4年間でしたし、
自分の弱さや情けなさを、これでもかと痛感した4年間でした。
人の優しさや励ましに涙する事もあれば、
心ない言葉や態度に打ちのめされる事もありました。
自分を見失わないように必死でしたし、同時に
自分を変化させる事にも必死でした。
4年間、こういう環境でバスケと向き合わなければ、
得られなかった経験、感情だったと思います。
本当に価値のある時間だったと思います。
引退の決意をしてからは、どう自分のバスケを終えるか、
そういう事を考え続けていました。
試合に常に出れる訳ではありませんが、最後に少しでもコートに立ちたい、
1分でも1秒でも、何も出来なくても、コートの上で最後を迎えたい。
その為にも練習で、最後の最後までアピールしてきました。
決して自分を腐らせたくない、中途半端な姿勢で練習したくない、
そういう自分の姿をぶらすことなく終わりたい。
そうする事で、自分を見失う事も、バスケを嫌いになる事も無く、
この世界に立たせてくれた人たちを、応援し続けてくれた人たちを、
裏切らずに済むと思えました。
結局、最後も試合に出る事は出来ませんでした。
コートを離れるとき、膝のテープを取るとき、ユニフォームを脱ぐとき、
その度に泣きそうになり、我慢しながら帰り支度をしていたのを覚えています。
試合には出れませんでしたが、最後の最後まで、自分でいれたと思います。
応援に最後まで応える事は出来なかったのが残念です。すいません。
最後の試合からもう2ヶ月位、経ちました。
引退する事への後悔はありません。あるのは感謝の気持ちです。
いつか、どこかで、バスケットに恩返しが出来たらと思います。
いつになるかは分かりませんが、それをする事で、
今まで応援して下さった方々にも恩返しが出来ればと思います。
のらりくらりずむ
この夏、TVドラマ 月9の 『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』 に俳優として登場。
びっくりした~。毎週TVでバスケしてる石田くんを見られて嬉しかったな。
親戚の子の初演技を見るようでハラハラドキドキしたけど(笑)
このドラマでバスケの認知がこれまでよりUPしたのは間違いないです。
さっそくバスケとバスケファンに「恩返し」できましたよね。
ドラマも好評のうちに幕を閉じ、さて今後のことは未定とのことだけど。
どんな道に進むにしろ、石田くんの大きな飛躍を願ってやみません。
何を話していたのかな。ふたりとも移籍、引退を胸に秘めていたころかな。
by poricha
| 2009-09-27 11:26
| こっそりバスケ応援団