ぽり茶日記

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奈良 一日目

国内旅行なんて何年ぶりだろう。
ひさしぶりに旅に出てみた。
行き先は奈良。
目的は東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)
奈良時代から一度も中断することなく続けられている行事だそうだ。
木造建築物の欄干で豪快に松明の火の粉を撒き散らしながら、
過去千数百年もの間、一度も二月堂が燃えてしまったり見物客が火傷したり
しなかったのかな。私の疑問に同行の友は「フッ、んなわけないじゃん」と
鼻で笑うんだけど。え~、なんでなんで~?
だって、杉の松明からは火の粉だけじゃなくてボタボタ大きな炎の塊も落ちてるよ。
火の粉をかぶると生涯無病息災だそうだけど、たった今火傷しそうなんだけど。





3/10(土) 新幹線京都駅から近鉄線で奈良に到着。
まずは宿に荷物を預けて奈良町散策。商店街で蓬餅の実演販売中。
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めちゃ柔らかくて、お餅がとろとろ~と垂れてきちゃうところを急いで口に運ぶ。
口のまわりを黄な粉だらけにしながら、甘さ控えめな餡子とつきたての蓬の香りに
頬が緩む。
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揚げ物やお漬物なんかを売っているお店で相棒が買ってくれたおやつ。
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ポテトフライだと思って食べたら魚の味と香りがするので
「揚げ油に魚の香りが移ってたのかな」と言うと、呆れ顔で
「・・・・・。あのね、ポテトを魚のすり身で包んであるの。魚の味して当たり前なの」
にゃるほろ(´ε`;)ゞ 揚げたてを「あち、あち、あっつ~(ふぅふぅ)」言いながら食べ歩き。


こんなふうな格子のある家が立ち並ぶ趣のある町をのんびり歩く。
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玄関先につながれたビーグルの子犬。
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マンホールは桜と鹿のモチーフ。旅先で地域色のあるマンホールを見つけると楽しい。
ちなみに我が町のマンホールは矢切の渡しがモチーフだ。
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粋な格子の町並みに和風モダンな甘味屋さんを見つけてひと休み。
こちらは私が食した葛餅と抹茶のセット。ウマ~(;゚∀゚)=3
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葛ぜんざいを堪能する相棒。
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造り酒屋さんで日本酒の試飲ができるというので行ってみる。
底に鹿のレリーフのあるかわいいガラスのお猪口を400円で買うと
5種類のお酒プラス春日大社に奉納されているお神酒と発泡酒計7種類を試飲できる。
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ひとつひとつ、特色や製法などの説明を受けながらいただく。
私も相棒も弱いくせに飲みたがり。
いい感じにふわふわしてきたところでお店を出て一旦宿にもどる。

この旅のメインイベントである東大寺のお水取へ。
夜7時に最初の松明に点火されるというので、1時間前くらいにのこのこ出かける。
はい、すいません、全国的に有名なイベントを甘くみてました。
既に境内は満員で入れず、第二会場に誘導されるもそこも満杯。
困ったぞ~。少しでもイベントが見える場所を探して右往左往。
やっと建物の隙間からちょろっとのぞける場所を見つけてお水取りの始まりを待つ。
さ、寒い。ブルブル・・・。あぅ、雨まで降ってきた。
お気楽観光気分が一転、苦行の態で待つこと数十分。

7時ぴったり始まった!
やはり境内でないと、写真でみるような豪快な景観は望めない。
でもパチパチ火の粉の弾ける音と杉の松明を焦がす匂いがする。
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新しい松明に火が移されて炎が欄干を駆け巡るたびに、境内からうおーっ!という群集のどよめきが聞える。私たちもあそこで火の粉を浴びながら無病息災を願いたかったなあ。
残念だけど、でもどこか満たされたような気分で東大寺を後に夜の奈良町へ。


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駅前商店街で熱々の飴湯(甘い生姜湯)が振舞われていた。
冷たい雨で冷え切った人々が、そこここで飴湯を手にほっと人心地ついている。
私たちも飴湯で体を温めて、さ、晩御飯はどこで食べようか?と元気に歩き出す。


薬膳のお店で烏骨鶏の雑炊を食す。雑炊もお惣菜も上品な味わいでウマーッ(;゚∀゚)=3
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帰り道、ライトアップで幻想的に浮かび上がる五重塔をしばし鑑賞。
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部屋に戻ると布団がしかれていて、おー、旅館てこうだっけね、なんて思ったり。
お風呂でさっぱりした後、昼間の酒屋さんで買って来た発泡酒を開けて、
我々の間抜けな旅に乾杯して一日め終了。
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by poricha | 2007-03-14 16:55 | 日記
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オカヤドカリのお世話


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